CB400Fのエンジンは、ドリームCB350Fourの物をベースに
作成されました。
408ccへとボアアップすると共に、当時では珍しい
6段変速式のトランスミッションを採用し、話題を集めました。
ホンダの市販車としては、この6段変速式のトランスミッションは
初採用で、これがCB400Fの人気を支えた要因のひとつと
いえるでしょう。
ドリームCB350Fourで課題として挙げられていた
エンジンの冷却フィンの増加も、このCB400Fにおいては
しっかり達成されています。
既に生産中止されて30年以上が経つCB400Fですが、
愛好家の数は殆ど減っていないように思えます。
その証拠に、オークション等でたまにCB400F関連の
パーツが出品されると、殆どの確率で買い手がついています。
CB400Fのエンジン、シート、キャブレター、エンジンカバーや
クランクなどはすぐに買い手がついてしまうでしょう。
性能面で言えば、当然30年以上前のバイクが今のバイクに
敵う訳がないのですが、当時を知る人にとって、CB400Fは
特別なバイクなのです。
単純に眺めるだけの骨董品ではなく、走らせる事が出来る状態で
保存しておきたいと言うのが、彼らの望みなのでしょう。